

Dyson Pure Hot+Coolシリーズは空気清浄機機能、暖房機機能、涼風機能を持ちDysonさながらのスタイリッシュなデザインなので見た目的にもオシャレな3in1のハイエンドモデルです。
ただ値段面が安くは無いため購入する際は悩むと思います。
例えば

- 具体的にどのくらい空気清浄出来るの?
- 暖房機能はどのくらい?
- 涼風機能はどのくらい?
こんな悩みを持っている方向けへの記事になりますので良かったら参考にしてみてください。
こちらは以前購入した旧型Dyson Hot+Cool HP01になります。
こちらの商品も当時は画期的で見つけたときは感動したのを今でも覚えています。
年月が経ち、最新機種では大幅なスペックの進化がありますので、参考になればと思います。
Dyson Pure Hot+Cool シリーズ一覧と性能面について
ダイソンの公式販売で現行(2020年9月時点)で取り上げられている型式になりますが
空気清浄能力 | 涼風モード | 温風モード(最大) | Amazon参考価格 | |
Dyson Pure Hot + CoolTM (HP04 WS N) | 9畳 (30分) | 6W~40W (27dB~54dB) | 1400W (34~44dB) | 約69000円 |
Dyson Pure Hot + CoolTM (HP04 IB N) | 9畳 (30分) | 6W~40W (27dB~54dB) | 1400W (34~44dB) | 約69000円 |
Dyson Pure Hot + Cool LinkTM (HP03 WS) | 8畳 (30分) | 5W~44W (24~49dB) | 1200W (30~40dB) | 約54000円 |
Dyson Pure Hot + Cool LinkTM (HP03 IS) | 8畳 (30分) | 5W~44W (24~49dB) | 1200W (30~40dB) | 約54000円 |
Dyson Pure Hot + CoolTM (HP00 IS N) | 8畳 (30分) | 5W~39W (27~49dB) | 1200W (30~38dB) | ー |
Pure HOT + Cool の表記の機種が空気清浄機能・暖房機能・涼風機能を兼ねている機種なので目印に探してみて下さい。
参考
- HP04 ⇒ 数字が大きくなるほど高性能モデルになります。
- IBやWS ⇒ 機器製品の色を表します。(IB:ブルー WS:シルバー)
HP04モデルの方が風量と電力が大きくなったので、単純にHP03モデルより空気清浄効果・暖房効果・涼風効果が高くなります。
それだけでなく、HP04にはディフーズドモード及び液晶ディスプレイが新しく搭載されました。
HP00はオートモード、ナイトモード、Dyson Linkアプリがないタイプになります。
- オートモード ⇒ センサーで自動感知し空気環境が汚いと自動運転する機能です。
- ナイトモード ⇒ 風量が4以下になるようになり睡眠の妨げにならない機能です。
- Dyson Link ⇒ スマホと連動させ状態確認、リモート運転することが出来るアプリです。
<ディフーズドモード>
正面から風を送り出さずに空気清浄を続けるので、年間を通して空気清浄機として使えます。
引用:Dyson公式サイト
ディフーズドモードは主に冬場に嬉しい機能になります。
空気清浄機として使用したい場合、涼風モード使用すると正面から風が出てきて肌寒く感じることがあると思います。
ディフーズドモードを使用すると側面の排出口から45度後方の角度で風が出るので直接風に当たらず寒さを感じにくいと言われています。
<液晶ディスプレイ>
空気中に浮遊する粒子状物質や有害なガスを自動で検知・分析し、リアルタイムでお知らせします。
引用:Dyson公式サイト
液晶ディスプレイでは空気環境中の
PM10・PM2.5・NO2(二酸化窒素)・VOC(揮発性有機化合物)・温度・フィルター寿命
などが簡単に確認できます。なによりオシャレでカッコいいです。
以上が主な現行販売(2020年9月時点)の機種になります。
個人的には型落ちしても中々いい値段がしますので、どうせ買うならHP04モデルをおススメしたいです。
風量の強さの選択肢が増え、ディフーズドモードや液晶ディスプレイも搭載されていて末永く使えると思うからです。
空気清浄機能について
個人的には空気清浄機能が特におススメになると思います。
よくPM10.0、PM2.5、PM0.1除去出来ます。
などの紹介がありますが
メモ
PMとは粒子状物質の略称です。(Particulate matter )
語尾の数字は粒径を表します。例) PM10 ⇒ 10μm以下の微粒子
簡単な分類のイメージは
- PM10 ⇒ 花粉、粉塵
- PM5.0 ⇒ バクテリア、カビ
- PM2.5 ⇒ 工場排ガス(SOx、NOx)、車の排気ガス
- PM0.1 ⇒ 超微小粒子、ウイルス
になります。
10μm以上の粒子は肺に入らずほとんどが喉を通って胃に流れるのですが、1~5μmの微粒子は肺の中にまで届いてしまうので、慢性的に吸い込むと呼吸器障害や呼吸器疾患等さまざまな体への悪影響を与えてしまいます。
dyson pure hot+cool linkで使用しているグラスHEPAフィルターによってPM0.1レベルの超微小粒子を99.95%捕集し、キレイな空気を排出することが出来ます。
またグラスHEPAフィルターだけでなく、活性炭フィルターも搭載されています。
これにより様々な匂いの消臭効果だけでなく、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドやVOC等の有機化合物も効率的に除去することが出来ます。
メモ
- シックハウス症候群とは主に新築の家などで起こる頭痛、めまい、のどの痛み、呼吸器疾患などの体調不良のことを言います。
- 新築家具の塗料、接着剤等に含まれるホルムアルデヒドや防腐剤に含まれるVOC(揮発性有機化合物)が原因と言われています。
このようにDyson Pure Hot+ Cool の空気清浄効果は微粒子除去効果と生活臭及び有毒ガス除去効果がダブルであるので空気清浄効果は高いと思います。
小さいお子様は免疫力が弱く、いつどんな病気にかかるか分からないので小さいお子様がいる家庭では特におススメします。
暖房機能・涼風機能について
暖房面につきましては
- HP-03では温風モードで最大1200Wで8畳を温めるのに30分かかります。
- HP-04では温風モードで最大1400Wで9畳を温めるのに30分かかります。
と言われております。
実際の口コミでもHP-03は温まりづらい等のコメントも見受けられますので、買って後悔しないように選択肢の幅が広がるHP-04モデルをおススメしたいです。
[word_balloon id="5" size="S" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_effect="pulse" balloon="bump" balloon_shadow="true" bg_color="#fff6dc" border_color="#ffbc00"]1400kWも使うんすか⁉[/word_balloon]
と思われてがちですが、常に温風全開で運転するわけでは無いと思うので大丈夫だと思いますよ。
涼風モードではHP-03とHP-04で大差ないと思います。
夏場はどちらのモデルでも申し分なく使えると思いますが、冬場にもディフーズドモードで空気清浄機用として使いやすいHP-04がおススメだと思います。
まとめ
自分が購入したHP01が今では進化しまくってて羨ましい気持ちになりました。
まとめになりますが
まとめ
- 小さなお子様と暮らしている方には特におススメです。(キレイな室内環境作り)
- HP-04はHP-03の上位互換。(予算が許すならおススメです)
- Dysonさながらのスタイリッシュなデザインでインテリアとしても映えます。
- 3in1の汎用性なので年中通して使えます。
汎用性抜群のDyson Pure Hot+Cool シリーズになりました。
より良い暮らしのために、小さなお子様のために検討してみてはいかがでしょうか?
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
